♪Buying many books feels like becoming an intellectual.
多くの本を買うと、知識人になった気分になる。
「feel like ~ing」は、”~ing”の部分が「随意動詞(自らの意志で~する)」の場合には「~したい気分になる」の意味になる(例:I feel like drinking beer.:ビールを飲みたい気分だ)が、上例のように「不随意動詞(意志に無関係に~する)」の場合には「まるで~するみたいに感じる」の意味になる。
(♪)The purchase of many books feels like a transformation into an intellectual.
多くの本の購入は知識人への変貌に感じられる。
「The purchase of many books:多くの本の購入」や「a transformation into an intellectual:知識人への変貌」の「名詞表現」は「冠詞(the / a)」や「前置詞(of / into)」の助けを借りねば成立しないのに対し、「動名詞」の表現の「Buying many books:多くの本を買うこと」 / 「becoming an intellectual:知識人になること」がいかにシンプルであるか、比較対照してみてください。
(♪)That one buys many books feels as if one became an intellectual.
人は、多くの本を買うと、あたかも知識人になったかのような錯覚を催す。
「as if ~」は、「様態」を表わす接続詞「as ~:~な風に」が、接続詞に導かれる節「if ~:もし仮に~とした場合」を目的語に取る「接続詞が接続詞を目的語として取る」(ように見える)複雑な表現で、その意味は(実際には~ではないにもかかわらず)「まるで~であるかのごとく」となり、「反実仮想(現実に反する仮想上の表現)」なので、後続の「~」部の動詞時制は「仮定法」(上例では、”became”)になり、「直説法」(上例の場合は”becomes”)にはしない(・・・後々「SUBJUNCTIVE:仮定法」にて詳述)。
・・・Teaching is the best way of learning(教えることは最高の学びである)・・・自ら学んだ知識は、他者に役立てることで、ますます磨かれ、揺るぎない英知として皆さんの脳裏に強固な位置付けを占めるようになるものです・・・ダイヤモンドの原石磨きの場として、この「コメント道場」を積極活用してくださいね!
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一般の掲示板では、自分の質問に誰かが何かコメントを付けるたび、それなりのレスポンスを返すのが「作法」ということになっています・・・が、この「コメント道場」では
●回答者が最初に発した疑問点が解決した場合にはシンプルに
♥Got it, guratche!♥・・・発音は「ガリット・グラッツィェ!」意味は「了解(英語)、感謝(イタリア語)」
と返答して「御挨拶」はそれでおしまい、ということにしましょう。
・・・ここは「おともだち」と交信するための仲良し広場ではないので、「白山羊さんと黒山羊さんのお手紙交換」みたいなことを延々繰り返していたのでは質問者・回答者双方にとって時間・労力・忍耐力の空費ですし、それ以外の受講者の皆さんにとっても肝心の「質問」・「回答」の部分が「あいさつのこだま」の陰に隠れてしまったのでは迷惑な話になってしまいます。
・・・というわけで、以下の二点の約束事を定めておきますので、皆さんどうぞ御納得の上で質問・回答ください:
◆回答者は、質問者から自分への直接のお礼のコメントがなくても、悪く思わないこと◆