”I think, therefore, I am.(我思う、ゆえに、我在り)”という「文(sentence)」を構成する”I think(我、思う)”および”I am(我、在り)”という二つの「節(clause)」は、次の2種類の主要な構成要素から成り立っています。
●動作・状態の主体となる「I(我)」の部分=「主語(subject)」(あるいは、主部)
●「~をする / ~である」という動作・状態を表わす「think(思う)」 / 「am(在る)」の部分=「述語動詞(verb)」(あるいは、述部)
基本的に、英語の文章は「主語(S:subject)」で始まり、直後に「述語動詞(V:verb)」が続く「SV(+α)構造」を取ります。
疑問文(後述)の場合にはこの「SV」が「VS」の語順に転倒します。
日本語では「<私は>思うからこそ<私は>在る⇒思うからこそ、在る」のように「<主語>の省略」が行なわれる場合が多いですが、英語では「主語の省略」は(詩文や俗語以外では)ほとんど行なわれません。
「S(=subject:主語)」と「V(=verb:述語動詞)」という用語が出て来たところで、次は更に、「O(=object:目的語)」・「C(=complement:補語)」という文章構成成分を交えた「文型(sentence pattern)」という考え方について概説します。
各文型の詳細については後々更に(多くの例文を通して)詳説しますから、ここでは単なる前哨戦のつもりで「文型という考え方」があるということだけおさえておけば大丈夫です。
・・・他の受講者の皆さんにも役立つ質問だと判断された場合のみ(1週間以内に)表示されます。
・・・Teaching is the best way of learning(教えることは最高の学びである)・・・自ら学んだ知識は、他者に役立てることで、ますます磨かれ、揺るぎない英知として皆さんの脳裏に強固な位置付けを占めるようになるものです・・・ダイヤモンドの原石磨きの場として、この「コメント道場」を積極活用してくださいね!
●回答者が最初に発した疑問点が解決した場合にはシンプルに
♥Got it, guratche!♥・・・発音は「ガリット・グラッツィェ!」意味は「了解(英語)、感謝(イタリア語)」
と返答して「御挨拶」はそれでおしまい、ということにしましょう。
・・・ここは「おともだち」と交信するための仲良し広場ではないので、「白山羊さんと黒山羊さんのお手紙交換」みたいなことを延々繰り返していたのでは質問者・回答者双方にとって時間・労力・忍耐力の空費ですし、それ以外の受講者の皆さんにとっても肝心の「質問」・「回答」の部分が「あいさつのこだま」の陰に隠れてしまったのでは迷惑な話になってしまいます。
・・・というわけで、以下の二点の約束事を定めておきますので、皆さんどうぞ御納得の上で質問・回答ください:
◆回答者は、質問者から自分への直接のお礼のコメントがなくても、悪く思わないこと◆