接続詞(conjunction)とは何か?

    
 複数の語句(1語の単語や、複数の単語から成る句・節)どうしを結び付ける働きをする語句を「接続詞(conjunction)」と呼びます。
 ”I think, therefore, I am.(私は考える、であるがゆえに、私は存在する)”という「文(sentence)」を構成する”I think(私は考える)”および”I am(私は存在する)”の「節(clause)」どうしをつなぐ”therefore(それゆえに)”は、「接続詞(conjunction)」です。
 「接続詞(conjunction)」は、ただ単に複数の単語を連結するつなぎ語として機能する以外にも、一定の意味のまとまり(節や句)どうしの間を「順接(Aである、がゆえにBである)」や「逆接(Aである、しかし、Bである)」等の関係で結ぶ転調記号として働くことの多い重要語句です。
 「接続詞」の総数は少なく(かなり文語的なものまで含めても五十にも満たぬ数です)、英文中での出現頻度も極めて高いので反復経験を通してその意味は自然と覚えられるはずです。
    

コメント (1件)

  1. 之人冗悟
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