『本来そこにあるべきものが、ない』 ― 人生でそれが起これば、人はそれを”喪失:LOSS”と呼びます ― 英文中でそれが起これば、その呼び名は”省略:ELLIPSIS”となります。
ロスにせよエリプシスにせよ、『本来あるべきもの』が”ない”というのは、なかなか大変です。前者の場合、その”ない”ものが常に心に居座り続けて、『それがない現実』への対処が難しくなります ― 後者(=ELLIPSIS)の場合、その”ない”もの(=本来そこにあるべきもの)が何なのかを心に思い描く語学力がないと、『それがない英文』への対処が不可能になります。
100のピースから成るジグソーパズルを、80ピースぐらい組み合わせたところで投げ出して、「後の20ピースは、なくても、全体像はわかるでしょ?」とばかり、見る者の想像的創造力に委ねてしまう丸投げ構文 ― それが「省略(ELLIPSIS)」の本質・・・ですから、この構文への対処能力は、そっくりそのまま「英語の本来あるべき姿を確実に思い描ける語学力があるか否か」の”acid test(厳格な審査)”になるわけです。
ロスにせよエリプシスにせよ、『本来あるべきもの』が”ない”というのは、なかなか大変です。前者の場合、その”ない”ものが常に心に居座り続けて、『それがない現実』への対処が難しくなります ― 後者(=ELLIPSIS)の場合、その”ない”もの(=本来そこにあるべきもの)が何なのかを心に思い描く語学力がないと、『それがない英文』への対処が不可能になります。
100のピースから成るジグソーパズルを、80ピースぐらい組み合わせたところで投げ出して、「後の20ピースは、なくても、全体像はわかるでしょ?」とばかり、見る者の想像的創造力に委ねてしまう丸投げ構文 ― それが「省略(ELLIPSIS)」の本質・・・ですから、この構文への対処能力は、そっくりそのまま「英語の本来あるべき姿を確実に思い描ける語学力があるか否か」の”acid test(厳格な審査)”になるわけです。
「100%(元々)の姿を明確に認識していなければ、欠落部の想像的補足解釈も不可能」という、あらゆる英文法テーマの中で最も厄介な”意地悪クイズ”とも言うべき「省略(ELLIPSIS)」 ― それだけに、このテーマのかなりの部分は、「BEG(Basic English Grammar)」や「ESSE(English Sentence Structure: ESSENTIAL)」での既習テーマを(全部または大部分)再録した復習戦になります。
裏を返せば、大変な難物に思える「ELLIPSIS(省略)」という不完全ジグソーパズルの”missing pieces:欠落ピース”も、BEG&ESSE履修者の皆さんは既にもうその大部分を”手駒”としてその手の内に有しているわけです!
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・・・Teaching is the best way of learning(教えることは最高の学びである)・・・自ら学んだ知識は、他者に役立てることで、ますます磨かれ、揺るぎない英知として皆さんの脳裏に強固な位置付けを占めるようになるものです・・・ダイヤモンドの原石磨きの場として、この「コメント道場」を積極活用してくださいね!
一般の掲示板では、自分の質問に誰かが何かコメントを付けるたび、それなりのレスポンスを返すのが「作法」ということになっています・・・が、この「コメント道場」では
●回答者が最初に発した疑問点が解決した場合にはシンプルに
♥Got it, guratche!♥・・・発音は「ガリット・グラッツィェ!」意味は「了解(英語)、感謝(イタリア語)」
と返答して「御挨拶」はそれでおしまい、ということにしましょう。
・・・ここは「おともだち」と交信するための仲良し広場ではないので、「白山羊さんと黒山羊さんのお手紙交換」みたいなことを延々繰り返していたのでは質問者・回答者双方にとって時間・労力・忍耐力の空費ですし、それ以外の受講者の皆さんにとっても肝心の「質問」・「回答」の部分が「あいさつのこだま」の陰に隠れてしまったのでは迷惑な話になってしまいます。
・・・というわけで、以下の二点の約束事を定めておきますので、皆さんどうぞ御納得の上で質問・回答ください:
◆回答者は、質問者から自分への直接のお礼のコメントがなくても、悪く思わないこと◆