英語の【発音記号】のすべてを、アルファベット(ABC)順に列挙すると次の通りです。
・・・以下の【発音記号】については、『ジーニアス英和辞典』(大修館)初版を参考にさせて頂きました。
子音=△
単純母音=○
伸ばす母音=:
二重母音=◎
水平二重母音=△◎
(×)=この文字は発音記号になし
( )でくくられた(ː)や(r)は、発音されずに消失する場合もある
【左 | 右】の区切りがある場合、【左=アメリカ発音 | 右=イギリス発音】
単純母音=○
伸ばす母音=:
二重母音=◎
水平二重母音=△◎
(×)=この文字は発音記号になし
( )でくくられた(ː)や(r)は、発音されずに消失する場合もある
【左 | 右】の区切りがある場合、【左=アメリカ発音 | 右=イギリス発音】
《A》
♪○【ʌ】・・・例:love(愛)【lʌ́v】
♪○【ɑ】・・・例:what(何?)【(h)wɑ́t】
♪○【æ】・・・例:cat(猫)【kǽt】
♪:【ɑː】・・・例:farm(農場)【fɑ́ːm】
♪:【ɑː(r)】・・・例:star(星)【stɑ́ː(r)】
♪:【æ | ɑː】・・・例:laugh(笑う)【lǽf | lɑ́ːf】
♪○【ə】・・・例:another(別の)【ənʌ́ðə(r)】
♪:【ə(r)】・・・例:brother(兄弟)【brʌ́ðə(r)】
♪:【əː(r)】・・・例:third(三番目の)【θə́ː(r)d】
♪:【əːr | ʌr】・・・例:courage(勇気)【kə́ːriʤ | kʌ́riʤ】
♪◎【ai】・・・例:fight(戦う)【fáit】
♪◎【au】・・・例:mouse(ネズミ)【máus】
(注)発音記号【æ】の音は「e(エ)」と「a(ア)」の合体した「ェァ」の音を表わす。
(注)発音記号【ə】の音は「e(エ)」ではなく、「u(ゥ)」の響きを帯びた弱い「a(ァ)」の音を表わす。
(注)発音記号【ə】の音は「e(エ)」ではなく、「u(ゥ)」の響きを帯びた弱い「a(ァ)」の音を表わす。
《B》
♪△【b】・・・例:break(壊す)【bréik】
(×)《C》
(注)・・・「c」は発音記号【k】・【s】で表わす。
(注)・・・「c」は発音記号【k】・【s】で表わす。
《D》
♪△【d】・・・例:day(一日)【déi】
《E》
♪○【e】・・・例:bed(寝台)【béd】
♪◎【ei】・・・例:mate(仲間)【méit】
♪◎【eə(r)】・・・例:fair(美しい)【féə(r)】
♪◎【eɚ(r)】・・・例:parent(親)【péɚrɚnt】
《F》
♪△【f】・・・例:father(父)【fɑ́ːðə(r)】
《G》
♪△【g】・・・例:girl(娘)【gə́ː(r)l】
《H》
♪△【h】・・・例:hair(髪)【héə(r)】
《I》
♪○【i】・・・例:it(それ)【ı́t】
♪:【iː】・・・例:me(私)【mı́ː】
♪◎【iə(r)】・・・例:here(ここ)【hı́ə(r)】
♪◎【iɚ(r)】・・・例:mysterious(神秘的な)【mistı́ɚriəs】
《J》
♪△【ʤ】・・・例:Japanese(日本の)【ʤæpənı́ːz】
♪△【ʒ】・・・例:precision(正確さ)【prisı́ʒɚn】
(注)発音記号の【j】は「j」ではなく「y」の音。
(注)「j」の音(=濁った「s」の音)は発音記号【ʒ】で表わす。
(注)【ʒ】の頭に「d」の響きがある場合は発音記号【ʤ】で表わす。
(注)「j」の音(=濁った「s」の音)は発音記号【ʒ】で表わす。
(注)【ʒ】の頭に「d」の響きがある場合は発音記号【ʤ】で表わす。
《K》
♪△【k】・・・例:cute(かわいい)【kjúːt】 / kid(子ども)【kı́d】 / quiz(クイズ)【kwı́z】
(注)発音記号【k】は「c」「k」「q」の音を表わす。
《L》
♪△【l】・・・例:lady(淑女)【léidi】
《M》
♪△【m】・・・例:madam(貴婦人)【mǽdəm】
《N》
♪△【n】・・・例:nice(素敵な)【náis】
♪△【ŋ】・・・例:long(長い)【lɔ́(ː)ŋ】
(注)発音記号【n】は「エヌ」の音を表わし、発音記号【ŋ】は「ング」の音を表わす。
《O》
♪:【ɔː】・・・例:fall(落ちる)【fɔ́ːl】
♪:【ɔ(ː)】・・・例:soft(柔らかい)【sɔ́(ː)ft】
♪:【ɔː(r)】・・・例:more(もっと)【mɔ́ː(r)】
♪◎【ɔi】・・・例:boy(少年)【bɔ́i】
♪◎【ou】・・・例:go(行く)【góu】
《P》
♪△【p】・・・例:pretty(かわいい)【prı́ti】
(×)《Q》
(注)・・・「q」は発音記号【k】で表わす。
(注)・・・「q」は発音記号【k】で表わす。
《R》
♪△【r】・・・例:room(部屋)【rúːm】
《S》
♪△【s】・・・例:service(サービス)【sə́ː(r)vəs】 / ceremony(式典)【sérəmouni】
♪△【ʃ】・・・例:sheet(シーツ)【ʃı́ːt】
♪△【θ】・・・例:tooth(歯)【túːθ】
(注)発音記号【s】は「s」の他に「c」の音をも表わす
(注)発音記号【s】は「サ・スィ・ス・セ・ソ」の音を表わす。
(注)発音記号【ʃ】は「シャ・シ・シュ・シェ・ショ」の音を表わす。
(注)発音記号【θ】は「”th”のス」の歯間音(interdental consonant)を表わす。
(注)発音記号【s】は「サ・スィ・ス・セ・ソ」の音を表わす。
(注)発音記号【ʃ】は「シャ・シ・シュ・シェ・ショ」の音を表わす。
(注)発音記号【θ】は「”th”のス」の歯間音(interdental consonant)を表わす。
《T》
♪△【t】・・・例:toe(爪先)【tóu】
♪△【ʧ】・・・例:touch(触れる)【tʌ́ʧ】
(注)発音記号【t】は「タ・ティ・トゥ・テ・ト」の音を表わす。
(注)発音記号【ʧ】は「チャ・チ・チュ・チェ・チョ」の音を表わす。
(注)発音記号【ʧ】は「チャ・チ・チュ・チェ・チョ」の音を表わす。
《U》
♪○【u】・・・例:foot(足)【fút】
♪:【uː】・・・例:root(根)【rúːt】
♪◎【uə(r)】・・・例:poor(貧乏な)【púə(r)】
♪◎【uɚ(r)】・・・例:luxurious(贅沢な)【lʌgʒúɚriəs】
♪△◎【(j)uː】・・・例:dew(露)【d(j)úː】
・・・【(j)uː】は子音とも母音ともつかぬ「y」と母音の「u」の中間的な「水平二重母音」。
《V》
♪△【v】・・・例:voice(声)【vɔ́is】
《W》
♪△【w】・・・例:wet(濡れた)【wét】
(×)《X》
(注)・・・「x」は発音記号【z】で表わす。
(注)・・・「x」は発音記号【z】で表わす。
《Y》
♪○△【j】・・・例:yes(はい)【jés】
(注)・・・「y(ワイ)」の音は発音記号【j】で表わす・・・「j(ジェイ)」の音ではないので要注意。
(注)・・・【j】は、場合によっては「母音」、場合によっては「子音」扱いされる中間的な音。
(注)・・・【j】は、場合によっては「母音」、場合によっては「子音」扱いされる中間的な音。
《Z》
♪△【z】・・・例:Xerox(ゼロックス、コピー機)【zı́ɚrɑks】 / size(寸法)【sáiz】
♪△【ð】・・・例:clothe(着用する)【klóuð】
(注)発音記号【z】は上の歯茎に舌の端を付けて発音する「開かれた”z”」で、「z」・「x」双方の音を表わす(=「s」の濁音)。
(注)発音記号【ð】は上下の歯を閉じ舌の端を付けて発音する「閉じた”z”」(=「t」の濁音)。
(注)発音記号【ð】は上下の歯を閉じ舌の端を付けて発音する「閉じた”z”」(=「t」の濁音)。
英語の「書き方」や「喋り方」についての基本的約束事については、このあたりでいいでしょう。
・・・次の章からはいよいよ、英語を理知的に割り切るための「文法知識」に関して日本人の英語学習者が把握しておくべき事柄をことごとく網羅する形で、体系的に解説してゆくことにします。
・・・次の章からはいよいよ、英語を理知的に割り切るための「文法知識」に関して日本人の英語学習者が把握しておくべき事柄をことごとく網羅する形で、体系的に解説してゆくことにします。
・・・他の受講者の皆さんにも役立つ質問だと判断された場合のみ(1週間以内に)表示されます。
・・・Teaching is the best way of learning(教えることは最高の学びである)・・・自ら学んだ知識は、他者に役立てることで、ますます磨かれ、揺るぎない英知として皆さんの脳裏に強固な位置付けを占めるようになるものです・・・ダイヤモンドの原石磨きの場として、この「コメント道場」を積極活用してくださいね!
●回答者が最初に発した疑問点が解決した場合にはシンプルに
♥Got it, guratche!♥・・・発音は「ガリット・グラッツィェ!」意味は「了解(英語)、感謝(イタリア語)」
と返答して「御挨拶」はそれでおしまい、ということにしましょう。
・・・ここは「おともだち」と交信するための仲良し広場ではないので、「白山羊さんと黒山羊さんのお手紙交換」みたいなことを延々繰り返していたのでは質問者・回答者双方にとって時間・労力・忍耐力の空費ですし、それ以外の受講者の皆さんにとっても肝心の「質問」・「回答」の部分が「あいさつのこだま」の陰に隠れてしまったのでは迷惑な話になってしまいます。
・・・というわけで、以下の二点の約束事を定めておきますので、皆さんどうぞ御納得の上で質問・回答ください:
◆回答者は、質問者から自分への直接のお礼のコメントがなくても、悪く思わないこと◆